大切なクルマの修理、塗装、コーティングの
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駐車中に相手の車が誤ってT様のお車に接触し左フロント部分に傷が付いてしまった為、加害者の対物保険を使って修理したお車の修理事例です。

フロントバンパーやヘッドライトを取り外します。
ここで、ヘッドライト取付け部に変形の有無や亀裂が入っていないか確認いたします。

車両から取り外したフロントバンパーを分解します。

フロントバンパーの傷をダブルアクションサンダーで削り落とします。

シリコンオフで脱脂後、2液型サフェーサーを塗装し赤外線乾燥機で６０℃×２０分、強制乾燥させます。

乾燥させた後、ダブルアクションサンダーで空研ぎを行います。
そして、どの下地作業工程でも最後は必ず職人の手で水研ぎを行い、下処理の完了です。

続いてフロントフェンダーの修理です。
こちらも幸い大きなへこみはありませんでしたので、ダブルアクションサンダーで傷を削り取り、脱脂後2液型サフェーサーを塗装します。
いつも通り、赤外線乾燥機で６０℃×２０分強制乾燥させます。

強制乾燥後、空研ぎから水研ぎを行います。
プレスライン部分はマスキングテープを使ってオリジナルを忠実に再現していきます。
少し削り過ぎたりするだけで、ラインが曲がってしまいますので細心の注意が必要です。こう言った作業はまさには職人技ですね。

ボディに取付けられている状態を再現して、専用の台にパーツをセットしたら塗装前準備が完了です。

RM社の高級水性塗装を使用し、塗装が終わりました。
塗装ブースで乾燥後、磨きからパーツの組み付けに移り、完成検査やテスターを使ったチェックを行い完成です。

完成致しました。いつもの通り、何事も無かったかのように修理完了です。　
このたびは、ヤナセThe Bodyshop Network加盟工場でもある坂本オート・サービスにフォルクスワーゲンゴルフ7の鈑金修理をご用命頂き、ありがとうございました。