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カスタム事例

ランボルギーニ・ウラカンHuracán LP 610-4


東京都港区在住Y様よりカスタムのご依頼を頂きました。
ランボルギーニ・ウラカンLP610-4のご入庫です。
デイライトキットの取付けとホイールのペイントやルーフ等をラッピングしてほしいとのご要望です。


作業の流れ

まず、ウマをセットする際に邪魔になるアンダーカバーをすべて取り外します。その後、車両からホイールを取り外します。

取り外したホイールからタイヤの脱着をしてサンディングします。
すべて手作業になりますが、表はもちろん裏面の細かいところまでも確実に足付け作業を行います。

グロスブラック(艶ありの黒色)で塗装しました。表も裏もツルツルです。

今回はDUPONT社の最上級クリアーであるCC6300と呼ばれる耐擦傷性2Kクリアーを使用致しました。

ピカピカに塗装されたホイールを取付ける前にブレーキキャリパー周辺を清掃し、アンダーカバー取付けしたら完成です。

続いてラッピング作業です。フィルムは3Mスコッチプリント・ラップフィルムシリーズ1080を使用し、グロスブラックとマットブラックは2種類を使い分け、合計3種類のフィルムを使って施工致しました。
まず、ナイフレステープ(カッターで切らないでフィルムを切断できるテープ)を貼っていきます。


このカナダ製の特殊なナイフレステープを使うことによってボディに一切傷つけることなく施工が可能です。

ボディ表面の汚れを掃除して、ルーフのリヤ部分から貼っていきます。

ルーフに使用するフィルムはグロスブラック(艶あり黒)です。

ドライヤーで温めたりしながら、フェルト付きのヘラで空気を抜いていきます。


ナイフレステープを使ってこのようにフィルムをカットします。

ガラスやモールの隙間は、ヘラを使ってフィルムを中に押し込みます。


ルーフ部分が完成です。リヤゲートの上部はマットブラック(M12)で施工しています。

サイドステップはマットブラック(M12V)を使用しました。
こちらはM12に比べると若干艶が多くあります。


ナイフレステープでフィルムをカットしていきます。

サイドステップが完成です。

フロントバンパーの開口部の作業です。こちらも他の場所と同様に作業していきます。

ラッピングが完成いたしました。


最後にクラフトマンのDRLキットの取り付けです。

まず、ボディに傷を付けない為のマスキングです。

説明書に従い、ヒューズボックス等の配線を処理していきます。


最後にグローブボックスの中にON・OFFスイッチを取り付けします。

デイライトキットの取り付け完了です。
写真左側がデイライトのみ点灯で、右がライト点灯時の写真です。

完成です!

ただただカッコイイの一言だけで、もう言葉は要りませんね!
この度は、坂本オート・サービスにランボルギーニ・ウラカンLP610-4のカスタムをご用命頂き、ありがとうございました!

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